家づくりに失敗しないために、慎重に間取りやデザインを決めていけるよう、住宅展示場やモデルハウス、ショールームの見学はしておきたいところ。ここでは、なぜそれらが重要なのか、またいざ家を作るにあたって重要な3Dパースについても説明していきます。
いざ住宅を作ろうと思った時に、まずイメージ作りとして住宅展示場に行ってみよう!と思う方は多いと思います。ただ、その展示場でモデルハウスを見ていない会社で最終的に依頼しようとする場合、一度はモデルハウス見学をすることをおすすめします。実際に作られた家を見るのと見ないのとでは、大きく違いがあるためです。
モデルハウスを見学することで、ウェブサイトや広告ではわからないことを確認することができます。
例えば、会社の風土、スタッフの雰囲気、案内の丁寧さなど人に関するものは、実際に行かなければわからないことです。さらに、家づくりの丁寧さ、間取りの感じ、素材など、目で見て手で触って分かることもあります。
モデルハウス見学のメリットは、これらの生の情報を一度に知ることができることです。
見学の際には、まず自分にとっての重要項目をしっかり確認しましょう。基本的に、以下の項目を見ておけば失敗を防ぎやすくなります。
ここまではモデルハウス見学でしっかり見極めるためのポイントを紹介してきましたが、今度はいざ家づくりを始める段階での打ち合わせ段階についての紹介です。
打ち合わせ時に、家づくりの動線設計や照明・収納計画、外装内装など、さまざまなことを相談し決めていくことになります。その際に活躍するのが、3Dでのシミュレーション。3Dパースを作って、具体的にイメージを形にしていくことができるのです。
3Dパースのメリットは、カタログの写真を見て全体のイメージをするのとは違い、部屋に配置した時のイメージを正確に作成できることです。その結果、イメージと現実立った後の生活との乖離が起こりにくくなります。
例えば、壁紙とフローリングの色合いや、外観イメージなど、組み合わせで実際どうなるかがわかります。さらに間取り動線が本当に動きやすいか、単にラフイメージを描いた時よりもわかりやすくなります。
具体的なイメージを持ちながら、内装・外装などを決めていけるのがメリットですが、3Dパースをリアルに作るにはある程度の具体的条件が必要です。
特に色味や素材など、実際のイメージを見たい場合はこの作成段階で希望を伝える必要があります。もちろん最終的に変更はできますが、この段階でイメージを固めていくことが前提になります。
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