岐阜県の中でも人気の瑞穂市。瑞穂市での暮らしと建築にかかわること、補助金について詳しく説明します。
瑞穂市は環境問題を含めた持続可能な町づくりに関心が高く、SDGsの視点でもまちづくりの計画を立てています。
将来像を「誰もが未来を描けるまち」と設定しています。その軸に沿ってまちの活性化や住みやすいまちづくりを意識していて、さらに市民主体の支えあうまちづくりを目標としています。
瑞穂市の人口は増加し続けていて、特に65歳以上の高齢者が増加を見せています。一方で出生数は横ばい。結婚などを理由とした転入が増えていて、子育て世帯に人気のある土地であることが分かります。
瑞穂市は、その名の通り自然豊かなまちです。岐阜県内で最も栄えている岐阜市に比べれば土地代が安いことから、名古屋市や岐阜市に通う世帯のベッドタウンとして発展しています。名産品は柿で、富有柿の発祥の地として生産に力を入れています。
様々な城跡があり、歴史を感じる名所が多く存在しています。観光スポットとしては小簾紅園(おずこうえん)という史跡・公園があり、整備された庭園を見ることができます。マスコットキャラクターもいるサボテン村もあり、10万平方メートルもの広大な敷地でサボテンを栽培・出荷しています。
瑞穂市は第一次産業の就業人口は少なく、大半が大三次産業です。製造業や小売業が多く、そのほか医療・福祉関係、宿泊業・飲食サービス業の従業者も多くいます。
瑞穂市は子育てに関する支援をさまざま行っています。離乳食教室や子育ての短期支援事業、児童教育の相談に対応する過程相談員・支援員サービスがあります。相談員・支援員の制度は妊娠・出産・子育てに関する相談事や、ひとり親家庭ならではの不安に対して支援するサービスです。
「瑞穂市新生活様式応援住宅リフォーム助成事業」という、居住環境の向上支援の助成金があります。 新築時に使えるものではなく、あくまで住宅のリフォーム工事の際に使える助成金で、対象工事費の1割、上限10万円が支給されます。そのほかさまざまな条件をすべて満たした工事について支給されるため、条件には注意が必要です。
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