頭金ゼロでも3000万円で家は建てられます。しかし、家を建てるのに必要なお金は住宅ローンだけではありません。家を建てるには土地代金や「諸経費」が必要です。
「諸経費」とは
住宅本体以外に次のような「諸経費」がかかります。
新築の住宅を購入する時にかかる諸費用の目安は、物件価格の6~9%。
例えば、3000万円の物件を買う時に諸経費が9%だとすると「3000万円×1.09=3270万円」で、3000万円をオーバーしています。
さらに、住宅ローンの金利、家具や家電の購入費や引っ越し費用も必要になります。
国土交通省住宅局が令和3年3月に発表した「令和2年度 住宅市場動向調査報告書(https://www.mlit.go.jp/common/001401319.pdf )」によると、分譲住宅を買った人の67.7%が住宅ローンを組んでいます。住宅ローンを借りるには金融機関へ申し込みをして、審査を通らなければローンは借りられません。
住宅ローンを借り入れるまでの流れについてみていきましょう。
住宅ローンの具体的な金額は、住宅情報サイトや各銀行の公式サイトなどシミュレーションできます。住宅ローンは長期間返済を続けなければいけないので、できる限り金利が安い金融機関を選ぶのが、住宅ローンの総額を下げるコツです。
住宅ローン申請の審査基準の一つに「返済負担率(年収に占める住宅ローンの年間返済額の割合)が30%~35%」というものがありますが、借り入れ可能な金額の限界までローンを借りることはおすすめできません。
子どもが成長するにつれて増える教育費、万が一病気や事故、失業などで働けなくなった場合の生活費、介護費など、住宅ローンの返済中に予想外のことが起きた場合、対応できなくなるからです。
「令和2年度 住宅市場動向調査報告書」のデータでは、分譲戸建て住宅を購入した人の住宅ローンの年間返済額は123.5万円。返済負担率は18.6%です。 無理のない返済計画を立てましょう。
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