岐阜県の中でも人気の高山市。高山市での暮らしと建築にかかわること、補助金について詳しく説明します。
高山市は持続可能なまちづくりのために、人口ビジョンを掲げています。市の人口全体で言うと、2000年以降減少を続けており、対して高齢化率が上昇し続けています。
人口減の原因としては、若者の進学・就職などによる転出が多く、出生数が減少していることにも一因があります。生産年齢人口が減少し続けて入るものの、将来の経済の担い手確保のために、将来のビジョンとして合計特殊出生率を2.13に上昇させることを目指しています。
高山市は岐阜県の北部に位置し、広範な敷地を持つまちです。2016年にユネスコ無形文化遺産に登録されている「高山祭の屋台行事」があります。高山祭は1718年ごろに発症したと言われている祭りで、毎年4月に開催されています。匠の技による工芸が活きている祭です。
山岳地域なこともあり、標高が高い特徴があります。長野県・富山県・石川県・福井県と隣接していて、自然豊かなまちでもあります。滝や渓流、湖、ダムなど水辺の観光地のほか、古墳や史跡公園など歴史的文化財も豊富です。古い町並みが残っていて、一部観光でも人気です。
高山市では完全失業率が少なく、特に男性の数値が大幅に減少しています。飲食店や飲食業、社会保険・社会福祉・介護事業などのサービス業の雇用力(従事者数)が大きく、反対に製造業などが小さい状況です。
高山市は合計特殊出生率の増加を目指していることもあり、子育て支援を充実させています。不妊治療の公費助成をはじめ、子育てリフレッシュ保育の補助金など支援金制度が豊富です。
さらにインフルエンザ予防接種費用の助成、妊婦栄養支援授業(宅配牛乳などの費用助成)なども行っていて、さまざまな方向からの支援を試みています。
高山市は「飛驒高山ふるさと暮らし・移住促進事業」という賃貸・空き家への移住支援を行っています。
新築に関する助成金としては、「匠の家づくり支援事業」として、構造材の80%以上の地域材を使用した新築に対して50万円までの助成、浄化槽設置整備自事業として、設置費用の10分の4以内での助成を行っています。
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